May 08, 2018

モータースポーツ用EarPeaceご愛用の方へのインタビュー!

バイク用耳栓体験談

 

こんにちは!GWはいかがでしたでしょうか?

 

いつもありがとうございます!

 

このたび新しくラインナップに加わりました

モータースポーツ用のイアーピース、

既にご愛用いただいている方へのインタビューを紹介します♪

 

ご参考にしていただけましたら何よりです。


今回お話を伺ったのは、長年バイクに乗られている

湘南にお住いのTさんです♪

実際どんなふうに使われているのでしょうか。楽しみですね!

マシン紹介もあります!

 


〈富士スピードウェイにて〉

Q.1 こんにちは!はじめに、イアーピースをどこでお知りになりましたか?


A: こんにちは〜。友人のプロミュージシャン、プロダンサーさんとの会話の中で、耳と音量の関係、バランスの話題になり、不要な音から耳を守る耳栓があることを教えて頂き、とても気になり使用感を確かめたくなって購入しました。

Q.2 バイクに乗って何年くらいになりますか?


A: バイク歴38年です。

Q.3 バイクとの色々な付き合い方があると思いますが、どのようなスタンス、スタイルで乗られていますか?


A: 以前はスズキの隼を所有していて、所属するMCクラブのイベント等で遠くは陸路で南九州の知覧や琵琶湖へと毎年走っていました。
けれども近年では、仕事と親の介護でその時間も取れなくなり、今は限られた休日に時間限定で富士スピードウェイのスポーツ走行に行ったり、近場を旧車でゆっくり流して景色を楽しむ走りをしています。


バイクのスタンスとしては、がむしゃらに距離を走ることはなくなり、スポーツ走行ではバイクの極限の領域の時空を五感を研ぎ澄まし、駆使して走る精神世界の自己鍛練的な位置付けです。
私は居合の経験があり免許皆伝ですが、大怪我をして剣が振れなくなりました。スポーツ走行はその世界に代わる肉体、精神の自己鍛練の世界といえば良いでしょうか。

そして、サーキット以外では他に所有する旧車で、伊豆箱根や地元湘南界隈を気負いなく景色を楽しみながらのんびりと走る。それぞれ三台のバイクはその為の日常のツールとして使い分けています。



〈富士スピードウェイ〉素敵ですね!

Q.4 実際にどのような場面で耳栓を必要とするのでしょうか?


A: 基本はバイクに乗る時ですが、様々なシチュエーションでも重宝することに気付いて、他には通勤の電車内、喫茶店等の公共スペース等、周囲の音を気にせずに何かに集中して作業を行いたい時にも使っています。

Q.5 これまで耳栓を使っていましたか?また耳の健康について考える習慣は、周りの方々を含めありましたでしょうか?


A: 耳の健康については、持病がない限りは周りの人に限らず、一般的には無関心ではないでしょうか?何かあってから気付く。実際に自分もそうでしたしね(苦笑)

僕の場合の経験談なのですが、どんなに高価なヘルメットでも大なり小なり風切り音は発生しています。特に高速走行のロングツーリングでは、パーキングで停まった時に風切り音による耳へのダメージが大きく、ヘルメットを脱いだ数分間は聴力が落ちてしまい元に戻るまで難儀したものでした。

その対策として、安価なスポンジ状の耳栓を使用しましたが、あれは音を完全に遮断してしまうので危険でしたし、装着の仕方(入れ方)によってはズレて浮いてきて耳栓の役目を果たさない等の不都合がありましたね。


Q.6 イアーピースをお使いになってみていかがですか?

A: これには驚きました。先に話したスポンジ状の耳栓のウイークポイントを全てクリアにしてくれましたよ。
シリコン素材の3層構成の円錐形の造りは優しく、そして全くと言って良いほどに違和感なく確実にフィットする。小さな摘まみがあるので脱着も簡単。

そしてとても感心したのが、必要な音を拾うための小さな穴が開いた部品が組み込まれている構造で、この部品は大小二種類の穴の大きさが選べて、好みの音量を自分でチョイス出来ると言うことです。


イアーピースは音を遮断するのではなくて、必要最低限の「必要な音」を拾い通すための耳栓なんですね。風切り音が無くなりながらもインカムの音はしっかりと拾うし、緊急車両のサイレンの音だって聞こえます。もう完璧に耳栓の概念を覆されましたし、そのジャンルでは日本はまだまだ遅れているのだなと(笑)


〈走行前にイアーピースを装着中!〉


Q.7 このサイトをご覧になって購入を考えている方々へ、何かメッセージがあればお願いします。


A: この数年、イアーピースを使用してきましたが、少し前にたまたま「NHKのためしてガッテン」で「耳と音の関係」が取り上げられていました。
その番組内容はここで私がお話ししている体験談そのものでした。

その大切な内容というのは、耳の奥にある、脳への情報伝達器官というべき蝸牛のさらに内部にある「有毛細胞」によって、振動を電気信号に変えて、脳に情報を伝達するというのです。

大音量等の外部の影響を受け続けていると有毛細胞の毛は落ちてしまい、そうなると二度と再生はされないそうです。
難聴状態になると脳への伝達の刺激が減り、認知症のリスクも高まるとのこと。


私は両親が認知症で介護を受けていることと、自身が元々左耳が軽い慢性中耳炎ということもあり、このイアーピースを使い始めてからは本当に耳が楽になりましたし、将来的にも耳の健康面では様々なリスクや負担が軽減されると感じています。


一言で言えば「本当に耳が楽になった」ということです。
その他の付加価値としては、バイクの時だけではなく、他には電車内でしっかりと車内アナウンスを拾い、喫茶店等で読書やインターネットを使用する時にも耳障りな他人の会話、ヘッドホンの音漏れ等、不要、不快な音を断ちながらも必要な音は拾うといった素晴らしい利点があるので、バイクの時のみならず常に持ち歩いていて本当に重宝しています!


一般的な耳栓は使い捨て感覚ですが、このイアーピースはスペアも付属していますし、カラーアルマイト仕上げの専用アルミケースも他社にはないカッコ良さと高級感があり本当に気に入っています。
何だか営業トークみたいですが(笑)、本当に色々なシチュエーションでオールマイティーに使用出来る優れモノと思います。
私は携帯電話とセットで常に持ち歩いていますよ(笑)


〈愛車のうちの一台、ドゥカティパニガーレR〉


Q.8 ありがとうございます〜。最後に愛車について、簡単なご紹介をお願いします。

A: 現在所有するMCはドゥカティパニガーレR、そして若い頃に憧れたやはりドゥカティMHR900と、カワサキ750SS初期国内モデルです。
以前に比べて仕事と親の介護でバイクの時間が取れなくなり、短時間で思い切り走れるFISCOのスポーツ走行ではパニガーレRを、そして地元湘南界隈を旧車のMHR900か750SSでのんびり走ってそれぞれのバイクの個性を楽しんでいます。

〈ガソリンタンクのアルミ地も素敵です!〉

 

Tさん、本日はどうもありがとうございました!

これからもよろしくお願いします!♪

いえいえ、こちらこそありがとうございました〜。(笑)

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