August 07, 2021

ライダーたちへ!身につけるべきギアについて:どんな時も安全装備を!

ライダーたちへ!身につけるべきギアについて:どんな時も安全装備を!

〜短い距離であっても適切なギアを身につける必要性〜

こんにちは!本日もおつかれさまです。

All The Gear All The Time (ATGATT)どんな時も全てのギアを!!

今回は、どれほど経験豊富で自信があったとしても、全てのライダーが持つべき精神について。どのようなギアを身につける必要があり、それによってどのように守られるのかを、確認していきましょう!

【何を身につけるべきか】

 ライダーの安全のための組織においては、ほとんどの場合、できればバイク用の頑丈なズボンとライディングジャケット、安全基準を満たしているヘルメット(フルフェイスが最適)、転倒時に脱げることのない足首まで覆う頑丈なブーツと、グローブを着用する必要があると述べています。

 それでは、それぞれのギアについて、考慮すべきことを一つ一つ見ていきましょう。 

・ズボン

ジーンズはカッコいいですが、摩耗に弱く約1秒で避けてしまい、皮膚は熱と摩擦に晒されます。クラッシュした時に、たいていは足やお尻の一部が路面に触れるので、摩耗に強く裂けにくい、強靭なバイク専用の服を着ることが大切です。そして、膝と腰にはCE規格のアーマーが必要です。CEマークなどの安全規格は、衝突時に、その材料、設計や構造によって、身体がある程度保護されることを保証するものです。

・ブーツ

スニーカーや足首の出るシューズに比べれば、簡単に脱げないようなブーツであれば、どのようなものでも優れていると言えます。ただし、ブーツでも脱げてしまった場合には、ソックスを履いただけの足で、足元の衝撃や摩擦のエネルギーを受け止めることになります。

・グローブ

安価な革製の作業用手袋であったとしても、どのようなグローブでも着用しないよりはマシです。バイク用グローブは優れているので、衝突時にも脱げることがなく、摩耗に抵抗し、ある程度の衝撃からも保護してくれるでしょう。また、様々なライディングのスタイルに適した機能を備えています。

・ジャケット

最新のバイク用ジャケットは、耐衝撃性、耐摩耗性、温度適応性という3つの重要な機能を備えています。現代のデザインは、革製品よりもはるかにリーズナブルな価格で、同様の耐摩耗性を提供し、丈夫で洗える防水性のテキスタイルを使用しています。また、革製の既製品に比べて軽量でフィット感があり、通常はジッパー式の通気孔を備え、その下に絶縁性の衣服を重ね着するのに十分なスペースもあります。それから、ポケットですが、これが多すぎると物を紛失しやすくなるでしょう。

・耳栓

品質の優れた耳栓は、周囲の音やヘルメット内の通信など、警戒を怠らないために聞く必要のある音を消すことなく、風切音を低減してくれます。運転のスリルを犠牲にすることなく、より安全に運転することが可能です。適切な耳栓は、ライドをさらに快適なものにしてくれるため、長距離走行などの安全のためにも、非常に良いです。

・ヘルメット

こちらは、もはや説明不要と思われます。

【いつ身につければ良いか】

 いつでもです!スクーターでちょっとそこまで出かけるのでも、時速40kmで街の外へ出るのでも。どれだけ長く走るか、距離は関係なく、衝突の可能性に影響を与えません。実際に、家に近づくほど衝突する可能性は高くなります。

今日クラッシュすることがあらかじめ分かっていたら、バイクに乗る人はいないでしょう。いつでも、事故は予想外の出来事であり、そこからどれほどの悪影響を被るか分からないのです。

 例えば、ジーンズ(アスファルトの上で紙のように裂ける)に革製のジャケットを着用している場合、衝突時には、なんとか下半身が地面に触れないようにする必要があります。

 グローブがない場合は、地面に着く前に、手を脇の下に入れることを絶対に忘れないでください。

 重要なことは、いつ何が起こるか分からないということです。適切なバイク用のギアを全てきちんと身に付けるということは、スライディングや回転、空中を飛んだり、物に衝突したりするなど、様々なクラッシュのシナリオに前もって備えることを意味します。

 いつ何が起こるか分かりません。このことに対して備えることが重要です。

 

以上です。リスクを念頭において、たとえバイクで近所へ出かけるのにも、常にフル装備を心がけることが、大切なのですね。

いざという時に、我が身を守ることができるよう、こうした適切とされている習慣を、ぜひとも身に着けたいですね!

 それではまた!今日も安全なライドを!

 

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