August 10, 2021

全てのミュージシャンへ!耳鳴りの知識の重要性と、ヒアリングデトックスのすすめ

全てのミュージシャンへ!耳鳴りの知識の重要性と、ヒアリングデトックスのすすめ

 手遅れになる前に、難聴と耳鳴りから守るため、耳を休ませる習慣を!

こんばんは!本日もおつかれさまです。

今回は、全てのミュージシャンたちに伝えたい、耳を保護する重要性についてです。

リズ・アーメッドが難聴のドラマーを演じた2019年の映画『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』(原題:Sound of Metal)の成功(アカデミー主演男優賞他6部門ノミネート、編集賞と音響賞受賞)によって、多くのミュージシャンたちが、音楽の演奏によって聴覚にもたらされる危険性を知ることになりました。

映画では、アーメッドの耳鳴りの状況がどのようなものかはわからないのですが、耳鳴りは、ミュージシャンたちにとって、難聴の最も一般的な原因の一つとなっています。

TheHearing Health Foundation の報告によると、ミュージシャンは、一般の人たちよりも難聴になる可能性が400%高く、耳鳴りになる可能性もまた57%高いということです。

ここで、耳鳴りとは、正確にはどのような状態をいうのでしょうか。そして、そうならないようにするためには何ができるのでしょうか。耳鳴りの専門家や、耳鳴りを経験しているミュージシャンに話を伺いました。

【専門家による言及】

耳鳴りになる引き金とは、一つではありません。hear.com の主任聴覚士である、ホープ・ランター博士は、一般的な原因には、時間をかけて発生する長期に渡る損傷が含まれると述べています。耳鳴りはまた、いくつかの薬の副作用である可能性もあります。

「耳の損傷の原因は、怪我のように一度に外部からもたらされるものであったり、絶え間なく大きな音にさらされることによる可能性があります。一般的には、銃撃、爆発、墜落などがあります。」と、彼女は言います。

「また、同様に騒音にさらされると、長期的な劣化が起こる可能性があります。ただし、この場合、ノイズはそれほど深刻でないのにもかかわらず、生涯にわたって損傷が発生することになります。例えば、耳栓を装着せずに演奏しているミュージシャンは、聴覚がゆっくりと失われていっていることに気づくことでしょう。

【プロミュージシャンの体験から】

Forbes Music Company の創設者兼CEOである、カーティス・フォーブスは、20年以上に渡って、世界中で演奏を行ってきました。 その結果、「私は現在、長年の演奏キャリアの結果として、軽度の耳鳴りに苦しんでいます。時々とても苦労することがあります。」と、認めています。

「個人的には大音量の音楽を聴くのを既にやめていて、ヘッドフォンを装着する時間も管理しています。もう頻繁に演奏することもありません。」

それでは、いつ聴覚保護具〜耳栓を着用し始めるべきでしょうか。もちろん、「今」が理想的なのですが、ここでの問題は、若いミュージシャンたちが、大音量の音楽に長期間さらされた場合にどうなるのかについて、正しく理解していない可能性があるということです。

フォーブスは、「極端な音量とそれが持続する時間を制限し、ライブを行う際や、そうした会場では耳栓を着用し、ヘッドフォンなどのパーソナルデバイスの音量を制限することで、シーンに存在するすべての人に対して、聴覚を保護するように。」とアドバイスしています。

そして、「クリアなサウンドを提供し、音量の制限をしながらも、ノイズを低減してくれる耳栓を着用することで、リスナーとしての体験もまた向上することでしょう。」と、述べています。

ノイズ低減のヘッドフォンや耳栓を使用するメリットについて、フォーブスは、EarPeace MUSIC PROのように、音量を低減しながらも優れたサウンドを提供する耳栓を選択するよう勧めています。

photo by : HareaBand 

【専門家によるアドバイス〜保護具の着用とヒアリングデトックスなど】

ランター博士は、適切な聴覚保護具を装着することと、音量を制限することに加え、ミュージシャンがいつ耳を休めるべきなのかを知っておくようにと勧めています。

「特に騒々しい演奏の後、または通常の音量の演奏の後でも、休憩を取ることをプランに入れてください。耳を休ませるため、ステージを離れて静かな場所に移動し、5〜10分間休憩してからまた戻ってください。」

さらに、ランター博士は、プレーの前日にヒアリングデトックスを行うことを提案しています。「精神を落ち着かせ、鼓膜を休ませるこの日にコミットしてください。」

ランター博士によると、診断後に検討する可能性のある手順は次のとおりです。

・耳鳴りによる難聴がある場合、最良の治療方法とは、補聴器を着用することです。補聴器は、聞き取りにくい音を、脳に再導入することで機能します。そして、音が聞こえるようになると、脳は耳鳴りを引き起こしている内部のアンプを遮断します。耳鳴りの症状があり、補聴器を装着している人の約60%は、これによってかなりの安心感を覚えています。

・次に、マスキング方法とは、基本的に、耳鳴りによって生成される音から注意をそらす音を聞くことです。たとえば、耳鳴りが原因で眠れない時には、扇風機のスイッチをオンにすることなどが考えれられます。扇風機の音が、鳴り耳鳴りの音を隠すのに役立つでしょう。

耳鳴りについては、多くの研究が行われており、ストレスが耳鳴りを引き起こす可能性があります。ストレスを感じると、実際よりもはるかに大きな音の耳鳴りとして感じる傾向があります。そんな時は、どうしたらよいでしょうか。まずは、ストレスのレベルを下げることに努めましょう。

【耳鳴りの症状が出たら】

耳鳴りの警告サインとしては、音が鳴り響いていること、シューという音だったり、ブーンという音だったり、口笛などの異常な音が聞こえる場合もあります。断続的に聞こえる場合と、ずっと一定に聞こえている場合とがありますが、気がついた時点で、すぐに医師に相談することが肝心です。

「症状があると診断されたら、すぐに!難聴や耳鳴りの重症化を防ぐための措置を講じる必要があります。」と、フォーブスは言っています。 「さらなる被害を軽減するための措置を講じれば、今以上に悪化することを防げるかもしれません。」

今現在、検診を受ける予定はあるでしょうか。 18〜40歳の成人は、3〜5年ごとに聴力検査を受ける必要がありますが、ミュージシャンの場合は、少なくとも年に1回、検査を受ける必要があります。

 

以上です。気がついたときには、発症していたり、長い時間をかけて損傷を受けることがあるということ。いずれも一度そうなってしまうと治すのが難しいです。

ぜひ耳に気を配り、耳を休める時間〜ヒアリングデトックスの時間を、積極的に取りたいですね!

もし発症している場合は、それ以上進行しないよう、今すぐに対策を講じていただきたいと切に願います。

それではまた!

アーティストとオーディエンスのための耳栓:EarPeaceはこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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